ビルメン生活

ビルメンに未経験30歳で転職してみました。

実はまたまた転職してました

何故か全く更新していないのに、ちょいちょいアクセスがあるという謎の現象。

 

ビルメン業の方が暇つぶしにでも見ているのだろうか。

 

しかし残念ながらこのブログはもう、これ以上の更新はない。

 

何故なら私は、ビルメンを辞めて、消防設備士として働いているのだから。

 

消防設備士としての日々は下記にブログでちょっとずつ更新しているので、

よければどうぞ。

 

fps3.hateblo.jp

仕事に対するストレスが増えてきた

元々仕事が嫌いな僕なので、働く事自体ストレスなわけで。

さらにストレスが増える要因として、管理会社への窓口対応がある。

純粋に消防点検のみをしたい僕にとっては、やりたくない仕事である。

そして通年を通して売上目標というものがあり、それを達成するかどうかが評価に関わる。

ノルマを課されているわけではないが、やはり売上をあげる事が=仕事ができる人、みたいな感じになっていて。
仕事ができる人はやはり夜遅くまで残業してまで成果をあげている。

この会社に順応帰属するか。
それとも自分を貫き通すか。

ジレンマ&ストレスでストロングチューハイの量が増えました。

転職してました

2018年の8月、お盆の時期に転職してました。
ビルメン生活ではなくなりました。

転職してから半年ほどたちまして、ふとブログの事を思いだし。笑

職場や住所、色々環境は変わりましたが、自分の本質というか生活はさほど変わりません。

取り敢えずビルメン辞めて何の職についたか?
→今は主にマンション等の設備をやる会社にいます。

ビルメン辞めて給料は上がったか?
→微妙。多分さほど変わってない?

ビルメンとどっちが楽か?
→余裕でビルメン

ビルメンに戻りたいか?
→微妙。今の方が職場の人間がまとも。

ビルメン時代の経験は役にたっているか。
→普通に役にたっている。資格等もそれなりに評価されている。

今の会社では僕は消防設備チームにいるので、ぼちぼち日々の出来事を更新します。

ボイラー実技講習

資格なんてといいながらも資格の記事を書く私。
先月にボイラー実技講習に行ってきた。ボイラー実技講習は、2級ボイラー技師の免状を交付してもらうのに必要なイベントだ。この実技講習、2万ほど取られる上に平日3日間拘束という鬼畜イベントなのだ。私は独立系貧乏会社在籍なので勿論オール自腹だし、3日間も勤務扱いではなくわざわざ有休を取って参加した。
講習場所はエル大阪というところ。どうやら大阪ではよく使われる講習場所らしい。同僚が参加した冷凍機械講習もエル大阪で行われたようだ。
実際の実技講習の内容は、全21時間中、18時間は座学。結構、地獄だった。始まる前にまず、係りの人が、
スマホをさわるな
寝るな
と先制攻撃を仕掛けてくる。
この2つを封じられたら、僕はいったい何をして過ごせばいいのか。講師の方は、特級ボイラー持ちの歴戦の兵らしいが、だからといって教え方が上手いとは限らない。むしろおじいちゃん先生独特の、あの睡魔を誘うしゃべり方、、
唯一の眠気回避、缶コーヒーをがぶ飲みすることでなんとか耐えた。おかげで途中トイレに走った。
私は筆記試験を既にパスしているので、余計つらかった。これから筆記試験の人には、結構ためになる、、と思う。
本当にためになるのは最終日の最後の三時間だ。ここでようやくモノホンのボイラーを見せてもらえる。ロトウエンカン式という種類のボイラーだった。
ちなみに今回の実技講習は70名が参加していたので、2班に分けて最終日の実技講習を受けた。
私が振り分けられたのは、中津にあるボイラー製造会社だった。もう一方の班は豊中にあるボイラーを点検する会社だったみたい。
これからもし大阪でボイラー講習を受ける人のプチ情報として。(すごく限られてるし参考にならんが笑)

転職して1年

訓練校を退所して1年が経過した。
私は電気設備課にいたのだが訓練校からの推薦で空調設備の施工管理をする大きめの会社に入社したのだが1日で辞めた。4月2日入社の4月3日退社である。そこから今のビルメンの会社に入社した。確か4月17日入社だった。つまりもうすぐビルメンになり1年がたとうとしている。
1年たってわかったことはビルメンとは何も産み出さない仕事だということ。こんなもんになりたかったのか、オレ。と自問自答する日々が続いた。それでもまだたった1年、ビルメンのビの字もわかってない若造が生意気な口をきくが、これがあと30年続くと思うとゾッとする。
確かに前職の飲食と比べると楽は楽だ。しかし30歳で来るべき業界ではなかったかもしれない。隣りの芝生は青く見えすぎる。
ここで学んだことは、資格なんてクソの役にもたたんということと、仕事をしているふりをするのが大切だということ。まあみんな仕事しているふりがうまい。そんな技術ばっかりが身についてしまう。
まあ、これは私の現場が独立系の小さい会社だから感じることかもしれない。
ポジティブに考えると、時間の融通がきく内に勉強して、さっさと転職しちゃおう。と妄想しながら働くことでモチベーションを保っている。

停電作業

ビルメンになり初の停電作業が先月あった。
初というのは、停電作業は年に一度しかやらないからだ。通電している時には出来ない作業を、この停電を利用して一挙に行うわけだ。
とは言っても、私も始めての停電なのでどんなことが起こるのかソワソワしながらもその日を迎えた。

どうやらこの停電作業、電気主任技術者が矢面にたって活躍するらしい。私の現場では電気主任技術者は元請の会社の方が選任されているので、私達末端ヒラ設備員は彼の指示に従い行動することとなる。しかし実際は電気主任技術者も作業に手を取られてろくに指示できないので、我々出勤者はあらかじめ作業の役割を決められ、タイムテーブルどおり忠実に各々実行していくのだ。

今回、初の停電作業の私の任務は、電力メーターの交換であった。電力メーターは法令で5年に一度取り替えなければならないと決められているのだ。さらに、そこにCTが絡んでくるとメーターとセットで交換が発生したりする。それを電気が止まっている数時間の内にとっかえちまおう、ということらしい。1年の内、停電するのはたった5、6時間しかないのだ。

なにやら1年目からの役回りにしてはプレッシャーを感じるが、実はこの作業、泊まり勤務とは別に、「作業代」がちゃっかりでるのだ。一晩で三万ほどいただけるようなので、作業代としてはおいしい。
それに、取り替えと言っても、実際にメーターを取り替えるのは外注の専門業者で、私達はその立ち会いである。これはやらずにはいられない。

事前に念入りにチェックしてるとはいえ、いざ本番の停電がはじまるとイレギュラーも多く起こる。それに暗闇での作業になるのでよいライトは必須だ。
あと不便なのはエレベーターが止まっているので、我々の現場のような高層ビルでは、登り降りだけで苦労する。

業者の作業が終わると我々は復電後、メーターの動作確認や端末器の再設定などを行う。
全て問題なければ我々の仕事は終了、ここで解散!と思いきや、復電後もまたイレギュラーなトラブルが発生するので結局、翌朝9時ぐらいまでは走り回らなければならなかった。ここまでくれば眠気を通り越して逆にハイになるあの感覚だ。
これにて私の初めての停電作業は無事に終わり、報酬も手に入れた。
ほんというと、無事には終わってないのだが(しょーもないミスをしてしまった笑)とにかく、停電作業に参加した皆様、お疲れっした。笑